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「HGUC1/144サイコ・ドーガ」レビュー

パッケージ

2022年12月19日発売。

ガンダムサイドFで先行販売されました。

今回はプレバンで購入したものをレビューしていきます。

サイコ・ドーガは逆襲のシャアの小説版であるベルトーチカ・チルドレンにて、グラーブ・ガス(劇場版におけるギュネイ・ガス)が搭乗した機体ですね。

ギラ・ドーガをベースにサイコフレームを用いて製造されたニュータイプ専用機です。同名の機体が存在するのでややこしや。

定価は¥4,180-

HGなのにフルメカニクスエアリアルと同じ値段です。箱もかなり大きめ。

ランナー・説明書

ランナー数は12枚ですが、うち6枚はギラ・ドーガのランナー流用です。

ポリキャップとシール。

ポリキャップはPC-132が使われていました。

シールは部隊章、センサー、モノアイの3つだけです。

説明書は白黒の味気ないタイプ。

武装

ビームアサルトライフル

シールド

ファンネル6基(展開、格納)

ビーム・ソード・アックス(長短2種)

ビーム・ソード・アックスは3種類のエフェクトが付属します。

もちろん腰部に装着可能。

ビーム・アサルトライフルは5パーツで構成されており、なんと合わせ目が出ません!

合わせ目部分は全てモールド化。素晴らしい。

ダボ軸が設けられており、しっかりと保持できます。

シールドは裏打ちパーツあり。ミサイルとグレネードも別パーツ化されています。

接続はいつもの2点から選択するタイプ。

完成

ギラ・ドーガの意匠を残しつつも、別格の機体と判るデザイン!

接地性は良好。重たいスラスターを背負っているにも関わらず自立します。

色分け

頭部とシールドにあるジオンマークは、なんと別パーツ!こんな風に別れていて、ここがシールや要塗装でないのは素晴らしいの一言。

肩部バーニア内部の黄色も別パーツとなっています。

しかしギラ・ドーガからの流用により、くるぶしのバーニアは一体成型で真っ白。ここは惜しいポイントです。

合わせ目

ほぼ全身に渡り合わせ目が出ないのに、やはりギラ・ドーガ流用の膝!ここだけガッツリ合わせ目が出ます。

アポジと動力パイプのグレーが別パーツなため、これを挟み込む形式となっているからですね…。んー、惜しい。

可動

モノアイは本来ヘルメットを外して動かしますが

爪楊枝でチョコチョコっと動かすこともできます。

バックパックのスラスターはわずかながら上下に可動。

上部の2基は内側に折りたためます。

肩は引出関節になっており、せり出すことが可能。

ただ、装甲が干渉するため上への動きは苦手。肘関節は90度以上曲がります。

開脚は標準レベル。

上体は反らすのは得意ですが、屈むのは苦手です。

3mm軸のスタンド対応です。

ファンネルは3mm軸のプラ棒があれば、射出を再現できます。

ポージング

それでは最後にポージングを。

フル装備で出撃を待つサイコ・ドーガ。

5thルナでアムロの駆るリ・ガズィと対決。

シールドミサイルを発射!

回転させグレネードで追撃!(バトオペムーヴ?)

シールドに輝くジオンマーク。

ビームアックス展開。

ビームソードで斬りかかるグラーブ。

アサルトライフルで射撃しつつ、格闘準備。

いけっ!ファンネル!

まとめ

以上、HGUC「サイコ・ドーガ」でした。

箱も機体もボリュームがあり、ジオンマークの別パーツ化など満足度の高いキットでした。

ただ、ギラ・ドーガからの流用なため、余りパーツが多数出ます。ライフル2丁、頭部、シールド、シュツルムファウストあたりは完成してしまいます。

なのでこんな遊び方も。

この場合サイコミュは作動しないんでしょうねw

上半身は殆ど新規パーツなので、満足度が高いものの、一方で下半身はほぼギラ・ドーガのため、色分けや可動範囲が逆シャアHG準拠で、少し古さを感じさせる部分がありました。

それではまた!

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