ナモプラ(名も無きガンプラブログ)

ガンプラレビューがメインのブログです。

「HGUC1/144サイコ・ドーガ」レビュー

パッケージ

2022年12月19日発売。

ガンダムサイドFで先行販売されました。

今回はプレバンで購入したものをレビューしていきます。

サイコ・ドーガは逆襲のシャアの小説版であるベルトーチカ・チルドレンにて、グラーブ・ガス(劇場版におけるギュネイ・ガス)が搭乗した機体ですね。

ギラ・ドーガをベースにサイコフレームを用いて製造されたニュータイプ専用機です。同名の機体が存在するのでややこしや。

定価は¥4,180-

HGなのにフルメカニクスエアリアルと同じ値段です。箱もかなり大きめ。

ランナー・説明書

ランナー数は12枚ですが、うち6枚はギラ・ドーガのランナー流用です。

ポリキャップとシール。

ポリキャップはPC-132が使われていました。

シールは部隊章、センサー、モノアイの3つだけです。

説明書は白黒の味気ないタイプ。

武装

ビームアサルトライフル

シールド

ファンネル6基(展開、格納)

ビーム・ソード・アックス(長短2種)

ビーム・ソード・アックスは3種類のエフェクトが付属します。

もちろん腰部に装着可能。

ビーム・アサルトライフルは5パーツで構成されており、なんと合わせ目が出ません!

合わせ目部分は全てモールド化。素晴らしい。

ダボ軸が設けられており、しっかりと保持できます。

シールドは裏打ちパーツあり。ミサイルとグレネードも別パーツ化されています。

接続はいつもの2点から選択するタイプ。

完成

ギラ・ドーガの意匠を残しつつも、別格の機体と判るデザイン!

接地性は良好。重たいスラスターを背負っているにも関わらず自立します。

色分け

頭部とシールドにあるジオンマークは、なんと別パーツ!こんな風に別れていて、ここがシールや要塗装でないのは素晴らしいの一言。

肩部バーニア内部の黄色も別パーツとなっています。

しかしギラ・ドーガからの流用により、くるぶしのバーニアは一体成型で真っ白。ここは惜しいポイントです。

合わせ目

ほぼ全身に渡り合わせ目が出ないのに、やはりギラ・ドーガ流用の膝!ここだけガッツリ合わせ目が出ます。

アポジと動力パイプのグレーが別パーツなため、これを挟み込む形式となっているからですね…。んー、惜しい。

可動

モノアイは本来ヘルメットを外して動かしますが

爪楊枝でチョコチョコっと動かすこともできます。

バックパックのスラスターはわずかながら上下に可動。

上部の2基は内側に折りたためます。

肩は引出関節になっており、せり出すことが可能。

ただ、装甲が干渉するため上への動きは苦手。肘関節は90度以上曲がります。

開脚は標準レベル。

上体は反らすのは得意ですが、屈むのは苦手です。

3mm軸のスタンド対応です。

ファンネルは3mm軸のプラ棒があれば、射出を再現できます。

ポージング

それでは最後にポージングを。

フル装備で出撃を待つサイコ・ドーガ。

5thルナでアムロの駆るリ・ガズィと対決。

シールドミサイルを発射!

回転させグレネードで追撃!(バトオペムーヴ?)

シールドに輝くジオンマーク。

ビームアックス展開。

ビームソードで斬りかかるグラーブ。

アサルトライフルで射撃しつつ、格闘準備。

いけっ!ファンネル!

まとめ

以上、HGUC「サイコ・ドーガ」でした。

箱も機体もボリュームがあり、ジオンマークの別パーツ化など満足度の高いキットでした。

ただ、ギラ・ドーガからの流用なため、余りパーツが多数出ます。ライフル2丁、頭部、シールド、シュツルムファウストあたりは完成してしまいます。

なのでこんな遊び方も。

この場合サイコミュは作動しないんでしょうねw

上半身は殆ど新規パーツなので、満足度が高いものの、一方で下半身はほぼギラ・ドーガのため、色分けや可動範囲が逆シャアHG準拠で、少し古さを感じさせる部分がありました。

それではまた!

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GFY 1/144 RX-78F00HMT ガンダム高機動型 レビュー

パッケージ

高機動型装備の横浜ガンダムが、横浜らしき夜景をバックに飛んでいます。

GFY(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA)シリーズなので、HGではないですね。

2022年7月16日発売。2023年8月7日現在も、ガンダムファクトリー横浜でしか買えません。先日、G-3カラーも発売されました。

定価は¥2,530-

今回から撮影環境が変わりました。ちょっと照明強すぎたかも。すみません。

ランナー

全部で6枚です。多色成形ランナーが2枚入っている珍しい構成ですね。

関節等に使うCランナーはやわらかいプラとなっていました。

ポリキャップとビームサーベル

シール

センサー類の他にマーキング用のテトロンシールが付属します。

テトロンシールは後でぺろぺろ剥がれてくるので、今回は貼りません。

説明書

説明書はもちろんカラーです。

ガンダムファクトリー横浜の解説が掲載されています。

オリジナルAIメモリーからサルベージされた強化プランデータを検証、再構築して生まれたのがこの仕様とのこと。

型番のHMTとはHIGH MOBILITY TYPE(高機動型)の略ですね。

完成

高機動パックを装備していない状態だと、プロトタイプガンダムです。

アンクルガードの3本スリットはモールドで表現。開口はされていません。

通常の横浜ガンダムの色違いなのに、なぜかよりしまって見えます。

ランドセルのバーニアは別パーツ化されていて、2基ずつ1パーツです。

ちなみにツインアイはクリアパーツですので、塗装派も大喜び。

シールは片目ずつ貼るタイプですが、特にメタリックというわけではありません。

なのであまり目立たない。

メインカメラは〇モールドが再現されていますが、上からシールを貼ります。

なお、ヘルメットは左右分割ですが合わせ目はモールド化されていました。

足裏はつま先部分だけ別パーツ。

肉抜きが無く、モールドがしっかり彫られていて良い感じ。

ビームライフルとシールドを装備。

トリコロールとはまた違った良さがあります。

通常タイプのパーツがこれだけ余りますが、主に黄色いパーツが足りないので、ノーマルガンダムを組むことはできません。

こちらがHMT装備。設定上も“簡易装着型”とされているだけあり、お手軽強化プランな感じですね。

これらを装着して、横浜ガンダムHMT完成!

フルアーマーガンダムとはまた違った良さのある強化ですね。

しかも自重に負けず自立します。

バックパックはランドセルの上から被せるようにして装着します。

これでバーニアが背中に8、両足に4、合計12基増設されました。えげつない推力になりそう。

ちなみにバックパックは3mm軸接続なので、少しだけ上下に動かすことができます。

ダブルビームライフルはライフル用のハンドパーツだけでなく、3mm軸で接続するので脱落の心配なし。

それではポージングいってみましょう。

ポージング

プロトタイプガンダム、横浜に立つ。

めぐりあい宇宙的ポーズ。ビームライフルは両手持ちできます。

シールドもランドセルに3mm軸接続で、背負えますよ。

可動範囲はHGと同程度です。

高機動装備で出撃!横浜の空を舞うのだろうか。

このシールドカラーいいですよね。

ダブルビームライフルで射撃!

アムロ撃ちは厳しめ。

ビームサーべル抜刀姿勢。

ビシュゥン

総評

以上。GFY 1/144 RX-78F00HMT ガンダム高機動型でした。

HGシリーズ準拠のパーツ構成でありながら、横浜ガンダムのパネル構成が精密なモールドで再現されています。

一方で、通常カラーにも言えることですが、膝のランプ部分はしっかり窪んでおり、シールを貼ることで立体感があるものの、肩の航空灯については窪みがなく、シールが少し浮いているように見えるのが残念です。

また、色分けは優秀ですが、このサイズではやはりグレー部分を再現しきれていないため、部分塗装するだけで更に化けるポテンシャルを感じます。

とはいえ横浜ガンダムを見に行ったお土産に買ったキットなので、思い出を振り返りながら組み立てるのに良いキットでした。

ところで1/48とG-3カラー、プレバンで買わせてくれませんか?

それではまた!

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フルメカニクス「ガンダムエアリアル」レビュー

パッケージ

2023年4月23日発売。

水星の魔女初の1/100キットはフルメカニクスでの発売です。

例に漏れず、白を基調とした箱にエスカッシャンを展開したエアリアルが描かれています。

歴代キットの中でもかなり好みのボックスアートです。個人的に。

定価は4,180円。HGクシャトリヤより安いですw

水星の魔女キットへの力の入り方が尋常ではないのか、発売日になんとか入手することができました。

ランナー・シール

ランナー数は9枚と、ビームサーベル・ライフル用のサーベルエフェクトが付属します。

今回の目玉はなんといってもこのランナーでしょう。

赤く輝くパーメットが、メッキで再現されており、非常にきれいです。

それと、マーキングシールが1枚付属していました。

非常に良いデザインです。

色分け用のホイルシールが付属しないところに自信を感じますね。

完成

本体

さくっと完成。

難易度的には、大きなHGを組んでいるというような感覚でしたが、

HGとはくらべものにならない程、進化しています。

成型色でほぼ完ぺきに色分けされていますし、

すべてのパーツの密度感が格段に上がっています。

しかも装甲パーツにはアンダーゲートが多用されており、

ゲート跡も目立ちにくい配慮がされています。

バックパック裏と背中にも細かい造形が。

「ミラソウル社製フライトユニット」期待していいんですね?

パーメットスコア6verもお願いします。

特に顔はツインアイからバルカンや頬ダクトなどの細かいところまで、

すべてパーツ分割されており、塗装派にも優しい仕様。

シェルユニットのメッキが反射して見ごたえあり。

また、ツインアイは少し大きく見えるようになっており、

より劇中のイメージに近づいた感じがします。

あとは、肩のシェルユニットにクリアパーツがついたのは大きいですね。

ツインアイと同じパーツで後頭部のカメラも色分け。

背中のシェルユニットも光を受けて輝いています。

フィンの両側にあるグレーもしっかり別パーツ。

合わせ目も出ないという驚異のメカニズム。

胸の両側にある丸い部分だけは色分けされていませんでした。

部分塗装推奨ですね。

武装

エスカッシャンビームサーベルビームライフル

ライフルにはビーム刃のエフェクトが装着できますが、

HGのものよりも長く派手になっています。

ハンドパーツ

親指は付け根から可動しますが、他の指は差し替える形です。

サーベル用の握り手と握り拳は両手とも付属します。

平手は左手のみ。

ライフル持ち手は右手のみとなっています。

ここは、どうせなら両手ともほしかったところ。

しかし、爪のような部分までシャープに再現されており、

造形はすばらしいです。

エスカッシャン

エスカッシャンはすべてのパーツに裏打ちがあり、

1機に5パーツとかで構成されていたり、

1つの独立したユニットとしての説得力が上がっています。

シールド形態はこのパーツが必要なのはご愛敬。

フル装備形態。

ギミック

フルメカニクスの名は伊達ではなく、各所に可動範囲を広げる工夫がされています。

胴体は上に伸びることで可動範囲を拡大。

これにより前屈姿勢を難なくとることができます。

膝のフィンや装甲は動きに合わせて可動。

股関節は前後にスイングすることで、ポージング幅の拡大に一役買っています。

また、つま先にも可動軸があり、躍動感アップ。

膝立ちも楽にできます。

開脚は余裕の90度。

肩は2軸可動となっており、かなり自由に動きます。

反対側のサーベルを取ろうとするポーズだってできちゃう。

腕もぬかりなく、前腕部にも可動軸があります。

ぐりぐり動く。

肩の装甲は跳ね上げ式で展開します。

フレームが見えるので、パーメットのメッキさえなんとかできればシャディク戦を再現できる!?

ビームライフルは専用のパーツでバックパックに懸架できます。

また、ビットオンフォーム時の尾翼?がHGでは可動の邪魔になっていたのですが、

上下に可動するようになっており、これもまたポージングの幅を拡げています。

根元から跳ね上がります。

ビットオンフォーム。スタンドは3mm軸のものが使えます。

軸穴にはカバー付き。

ポージング

では、その可動範囲を生かしてポージングしていきましょう!

「LP041スレッタ・マーキュリー、エアリアルいきます!」

逃げれば1つ、進めば2つ…!

水星の魔女 ウェポンディスプレイベースがあれば、ガンビットを展開できます。

※ただし全機展開には2つ必要。

(上の写真は適当なスタンドに挿しているだけです)

ビームライフルすらも合わせ目が段落ちモールド化されています。

また、専用ハンドパーツのおかげでトリガーにちゃんと指がかかっているのもグッド。

ただ、保持用のダボ軸があるわけではないので、

いじっている最中に脱落しがちではありました。

ライフルはビットを取り付けてロングバレルにできます。

一緒に?いいの?

私たちでミオリネさん、助けるよ!

まとめ

以上、フルメカニクスガンダムエアリアル」でした。

MGのような凝ったものではないですが、

一部のフレームが再現されていたり、

色分けがほとんど完璧にパーツ分割されています。

シェルユニットはHGでは再現されなかった肩のクリアパーツ化だけでなく、

胸部の下側まで再現されていたり、大きな進化がありました。

ビット類のギミックはもちろんのこと、

とにかく思いのままに取らせたいポーズが取れる可動域と、

スタイルの良さを両立している素晴らしいガンプラでした。

なかなか難しいとは思いますが、

このシリーズで他の機体もキット化してほしいところですね。

それではまた!

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HGUC ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ナラティブver)ゴールドコーティング レビュー

パッケージ

デストロイモードの後を追う形で発売されました。

青いサイコフレームの波動をまとったフェネクスが描かれています。

発売は2019年。定価は5,500円です。ゴールドメッキ仕様なのでお高めですね。

ランナー

箱を開けると、そこには金色に光り輝くランナーがこんにちは。

ランナー数は9。それにポリキャップとビームサーベルのエフェクトが付属します。

説明書

特に変わったところのない、いつものHG説明書です。

シール

目の部分と、バズーカのセンサーに貼るものが付属します。

なお、ビームマグナムは付属しないので2番は使いません。

余剰パーツ

1号機であるユニコーンのアンテナが付属します。

普通に装着できるので、金色の一角獣を爆誕させることも可能。

完成

本体

金色に輝くフェネクス

基本的にはユニコーンバンシィの色変えキットなので、特段目新しいギミックはありません。

しかしアームドアーマーDEがあまりにも特徴的過ぎて、3人目の兄弟にして一番派手な末っ子ですね。

武装

武装はバズーカ、バズーカ予備マガジン、ユニコーンタイプのシールド、ビームサーベル2本が付属します。マガジンは腰に装着可能です。

ユニコーンタイプのシールドはおまけ要素でしょうけれど、ちゃんと装備できます。

サーベル刃短くない?

ハンドパーツ

ハンドパーツは平手と握り手が両方。

銃持ち手が右のみ付属します。

合わせ目

ここ!太もものど真ん中に合わせ目が出ます。

ここ以外には見当たらないだけに、少し残念。

というのもメッキですから、合わせ目消しできないんですよね。

なのに割と目立つ位置。

ゲート跡

メッキキットの宿命であるゲート跡。

本キットは機体本体にアンダーゲートのパーツがありません。

なので、それなりにゲート跡が目立ちます。

とはいえ、少し離れて見ればそれほど目立たない位置なのがほとんど。

しかし…

ここは致命傷でしょう。

アンテナのど真ん中に大き目のゲート跡が出ます。

ミラーフィニッシュ等でごまかしてやるしかなさそうですね。

なお、アームドアーマーDEは一部アンダーゲートなので、あまり目立ちません。

アームドアーマーDE

バックパックに懸架用のアームがあり、そこに2基装着されます。

尻尾のような、エピオンのヒートロッドのようなものはスタビライザーで、可動軸が3か所あるため、割と表情豊かです。

ただ、RGとは違いプラ同士を挟んでいるので、あまり動かしすぎると緩くなりそう。

可動

可動範囲を見ていきましょう。まず、肩は90度ちょい上がります。

まだまだ元気です。

腕は90度。二重関節ではありません。

開脚は股関節がシンプルなボールジョイントなので、あまり得意ではありません。

一方首の可動は優秀で、根本から可動するため顎引きはもちろん。

上を向くのも得意です。

股下に3㎜軸があるため、アクションディスプレイ対応です。

ポージング

それでは最後にポージングを取らせてみます。

さまよう不死鳥…その胎の中には誰が…

推進剤の光じゃないですよアレ!!

光!?

きちんと平手をつけてくれるところがニクいですね。

今がすべてじゃない。何度だって蘇るの!

私も鳥になりたいと思います。

まとめ

全体的なプロポーションは、ユニコーン譲りですばらしいです。

可動範囲は最近のキットに比べると狭いものの、この派手さがパチ組みで手に入るというのは非常に満足度が高いですね。(その分値段も張りますが…)

ただ、どうせならHGUC百式(リバイブ版)と同じようにアンダーゲート方式で発売してくれたらなぁとは思ってしまいますね。

なお、サイコフレームの光を再現するために青系でスミ入れしようかと思ったのですが、メッキ剥げが怖くてやっていません。

それでは良きガンプラライフを!

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MG Zガンダム ver2.0 レビュー

パッケージ

2005年発売。新訳Z公開時の商品ですね。

発売から20年が経とうとしており、4月にver.Kaの発売を控える中、今の目線で見てどうなのかレビューしたいと思います。

定価は5,500円です。

ランナー

ランナー数は15枚。

それにポリキャップとビームサーベルのエフェクトが付属します。

MGで差替なしの変形機構があるため、それなりのボリュームですが、説明書にそれぞれの工程で使うランナーが書かれていてわかりやすいです。

内部機構が描かれたイラストもあります。

MGの説明書で一番ワクワクするやつですね。

Zガンダムプラモの歴史も掲載されていました。

読み応えのある説明書です。

シール

マーキングシールとドライデカール、ホイルシールが付属します。

水転写デカールではないところに時代を感じますね。

マーキングシールも、RGに使われているリアリスティックデカールのような艶消しではなく、普通のつるつるしたシールですので、貼るとかなり目立ちそう。

ディスプレイスタンド

カタパルトを再現した形のディスプレイスタンド。

踵部分がせり上がるので、出撃シーンを再現したり、

股間に差し込むことで浮かせてディスプレイすることが可能です。

MGガンダムMk-Ⅱに付属するスタンドと連結することができるらしい。

手元にMk-Ⅱがいないのであしからず…

フィギュア

MG恒例のフィギュアはコクピットに乗るカミーユと、女性パイロット、誘導員が付属します。

誘導員はなぜか2パーツ構成。サイリウムを推し色に塗ってやりましょう。

完成

本体

Zはいつ見てもかっこいいですね。

いつまでも色褪せないこのデザイン。

TV版放映から、もうすぐ40年が経とうとしているとは思えません。

RGのように凝ったモールドや装甲の濃淡はなく、密度感はほどほどです。

各部バーニアは赤の1パーツなので、こだわる方は塗装が必要です。

また、イエローの部分については大きい箇所は別パーツ化されているものの、細かいところはシールでの色分けです。

その他はパーツで色分けされており、頭部ダクト内部もグレーの別パーツとなっています。

ただ、接地性がよろしくないため、これもなんとか立たせている状態です。

足、浮いてるでしょ?

武装

武装ビームサーベル、シールド、ビームライフル、ハイパーメガランチャーに、グレネードの増加パック。

合わせ目

ハイパーメガランチャーは左右分割ですが、合わせ目は出ず段落ちモールド化されています。

一方、ビームライフルは中央部にがっつり合わせ目が出ますね。

なお、Zガンダム本体に合わせ目は出ません。

ギミック

ビームライフルとシールドを装備させて。

ライフルもシールドも伸縮機構があります。

掌にピンがあり、武装をしっかりと保持できます。

マニピュレーターはエモーショナルマニピュレーターではなく、人差し指と親指が独立可動。その外3本はまとめて可動するタイプです。

サイドアーマーにはビームサーベルが格納されており、取り出すことができます。

もちろんサーベルにも受け口があるので、しっかり保持できます。

ビームライフルにエフェクトをさせばロングビームサーベルにも。

ハイパーメガランチャーを持たせて。

サイドグリップは両側とも展開しますが、握らせることはなかなかに難しいです。

グレネードランチャーは展開でき、弾頭も再現されています。

増加パックはシールドと同じ受け口に装着できます。

装甲を外せばマガジン内部も再現されています。ばっちり12発です。

しかしこんな所、見ることあるのかなw

ウェイブライダー

それでは変形させてみましょう!

まずいつもどおりアンテナをたたみます。

頭を下げ、コクピットごと胸部を前方へ。腹部をたたみます。

股間のロックを外し、鼠径部から展開。

リアアーマーと背中に軸で固定します。

腕を肩ごと前に持ってきます。

フライングアーマーも前方へ。羽を展開やらなんやらいじってからシールドを装着。

脚部を伸縮させて折りたたみます。

ウェイブライダーへの変形完了!

なかなかにややこしいのと、壊れそうで怖いので1時間くらいかかりましたw

もちろんスタンドに固定できます。

シールドのカバーを外すことでハイパーメガランチャーも装着可能。

ポージング

カタパルトデッキへ移動するZガンダム

カミーユ・ビダンZガンダム行きます!」

出撃するZ

ビームライフルで攻撃!

ハイパーメガランチャー!

ロングビームサーベルを展開

キュベレイ戦で見せたのが印象的ですね。

賢しくて悪いか!

まとめ

全体的なプロポーションは、さすがver2.0と言ったところでしょうか。

やや脚が長く感じるものの良好です。

しかし、関節部等フレームがABS素材で構成されていることで、変形させているとギシギシいいます。壊れそうで怖いので、次変形させることは無いかもしれません。

また、デカールが水転写ではないことや、細かい黄色がシールであったり、色分けが完ぺきではないことなど、最近のキットと比べるとやはり古さを感じさせます。

あとは色々な方が言われていますが、接地性は厳しいものがありますね。

とはいえディスプレイが付属しているので、飾り甲斐はあります。

それではまた!

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1/200 RX-78F00 ガンダム(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 入場特典キット)レビュー

パッケージ

今回はGUNDAM FACTORY YOKOHAMA入場特典としてもらえるキット、「1/200 RX-78F00ガンダム」をレビューします。

入場口で手渡ししてもらえる、極小キットですね。

先日、配布終了がアナウンスされましたので、なんとか間に合って良かったです。

ランナー

ランナーは潔く1枚。

ここに横浜ガンダムのすべてが詰まっています。

パッと見て、特徴的な暗めの青や赤・黄が色分けされています。

関節部などのグレーはありませんが、このサイズでしかも入場特典なので仕方ありません。

もちろん、シールなどもなし!

説明書は裏面に印刷されています。

完成

タッチゲート仕様で対象年齢6歳以上なので、ニッパーは使いません!

パチパチと20分くらいで組み立てられました。

どうですかこの精密度。

腕も脚も左右分割なので合わせ目は目立ちますが、このサイズに大量のモールドが彫られており、すさまじい密度感です。

なんかこう情報がギュッと圧縮されている気がします(語彙力

HGUCガンダムと比較。この小ささが伝わりますかね。

可動

そもそも可動させるキットではありませんが、一応見ていきましょう。

腕や脚に関節がないので、動く部分は限られますが、

股関節はボール軸なので思ったよりは開きます。

首はボール軸での接続なのでよく動きます。

見上げてごらん。

ツインアイは色分けされていませんね。

ドックに上がってきた観客も見てくれます。

肩もボール軸なのでぐりんぐりん動きますよ。

ガンダムドック

本キットのおまけ的要素。ガンダムドックです。

単純な色プラのコの字パーツと、棒の接続なので、これだけ見せられても「何?」となるのがオチです。

ガンダムを置くとあら不思議。

誰が見てもガンダムドックですね!

横浜から帰ってきた直後であれば、思い出補正でより具現化して見えるでしょう。

下から見上げるように撮れば、見に行った日のことを思い出せそうな図に。

またしてもサイズ比較。

HGUCガンダムのシールドを置いてみました。

それでは、最後に何枚か。

開催期間も延長されましたし、組み立てながら「もう一度いけたら良いなぁ」と思いました。

それではまた!

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MG「νガンダム ver.Ka(サイコフレーム発動イメージカラー)」レビュー

パッケージ

2022年8月6日に、ガンダムサイドF限定で発売されました。

MG「νガンダム ver.Ka」のカラバリキットですが、定価は¥7,700と通常のキットから変更なしです。

νガンダムサイコフレームが発動した状態をイメージしたカラーとのことで、パッケージイラストにも薄く緑がかったνガンダムが描かれています。

ランナー

Aランナー

いきなりサイコフレームです。

通常カラーよりもかなり明るい、イエローグリーンのカラーとなっています。

ラメも入っていますね。

Bランナー

こちらは本来イエローの部分ですね。

メタリック成形のイエローグリーンとなっています。

Cランナー

Cランナーは2つ。

赤い部分はメタリックレッドの成形色に。

サーベル刃は本来クリアピンクですが、クリアグリーンになり更にラメまで入っています。

Dランナー

メインカラーその1はパールホワイトに。

Eランナー

紺色の部分はそのまま紺色かと思いきや、こちらもラメが入っています。

しかもラメ自体の色がグリーンなので、反射することでうっすらグリーンがかって見えるわけです。

Fランナー

こちらもEランナー同様の成色ですね。

フィンファンネルの放熱板っぽい部分や、足の装甲など左右対称のパーツ群です。

Gランナー

メインカラーその2。パールグリーンの成型色です。

通常キットでホワイトの部分がパールグリーンに。

グレーの部分がパールホワイトになっているのかな?

Hランナー

と、思いきやそう単純でもないようで。

武装類のホワイトはパールホワイトになっていました。

Iランナー

フィンファンネルと左右対称の装甲パーツです。

パール系の成型色はウェルドラインが目立つものの、非常に美しい色味ですよね。

Jランナー

フレーム部分その1。

ガンメタにグリーンを混ぜたような色味です。

重量を感じますね。

Kランナー

フレーム部分その2。

こちらもガンメタグリーンな色味。

Lランナー

フレーム部分その3です。

もう言葉はいらない。

ポリキャップとエモーショナルマニピュレータ

ポリキャップは特に変わりません。いつもの姿です。

マニピュレータは装甲の一部がグリーンになっています。

エフェクトパーツ

ファンネルを飛ばすための棒と、機体を支える棒。

ブルーグリーンのクリアパーツです。

当然のようにラメ入り。

スタンド

スタンドもブルーグリーンのクリア!

もちろんラメ入り!個人的にすごく好きな色味です。

シール

センサーとツインアイに貼るメタリックグリーンのシールと、シルバーのシール。

シルバーの方はサイコフレームの裏に貼り付けることで反射率が上がり、ギラついて見えるという代物です。

シール2

通常カラーであれば、装甲の濃淡を表現できるのでしょうか。

カラーシールと書かれています。

しかし、今回はせっかくの限定カラーですので、使いません。

デカール

ver.Kaにしては少なめ?

皆大好き水転写式です。

説明書

説明書は通常版と同じです。

ラメラメ

組み立てている途中でもう感動できます。

サイコフレームの色が明るくなったおかげで光っているように見えるのです。

コクピットブロックもこのとおり。

?「このラメが言ってみれば金属粒子なみの大きさで封じ込めてあるんです。」

天パ(パールグリーン)「すごいじゃないか!」

完成

本体

そもそもかっこいいνガンダムが、人の心の光を浴びて伊達じゃない姿になりました。

ツインアイの縁だけファレホのピュアブラックで筆塗りしました。

LEDユニットに対応しているので、シールは貼りませんでした。

グリーンのユニットが売り切れていたので、ブルーを使用しました。

いい雰囲気です。

武装

ライフル、バズーカ、サーベル。

νガンダムはこのシンプルな武装構成が良いですね。

シールド。

デカールを貼らないとかなりプレーンな見た目です。

これだけ面積があると、やはり成型時のウェルドラインが目立ちますね。

フィンファンネル。

それぞれの接続がそれほど強くないので、遊んでると結構外れます。

スタンド

スタンド単体。非常にきれいです。

神コーンに近い色味ですね。

フル装備

フル装備状態。

全身メタリック成型かつ、スラスターやアポジのイエローグリーンがいいアクセントになっています。

バックパックを組み替えることで通常形態と、DFF(ダブルフィンファンネル)形態を選べます。

ただし、ファンネルは6基しかないので12基装備させるにはもう1つキットを…

この棒をスタンドとファンネルに接続することでオールレンジ攻撃を表現できます。

いけっ!フィンファンネル!

サイコフレーム展開

胸や肩

各部装甲がスライドしてサイコフレームが覗きます。

裏側に貼ったシールのおかげで反射して綺麗です。

ユニコーンほど派手ではないにしろ、これだけサイコフレームを積んでいれば単機でアクシズ押し返せたのでは?と思いますね。

サイコフレーム展開時には一部装甲がパージされます。

たかが石っころひとつ、ガンダムで押し返してやる!

クリアグリーンのサーベルもまた良し。

デカール

デカールを貼り付けました。

装甲が割れるところのデカールが大変にえっちです。

ポージング

それでは最後にいくつかポージングを。

なぐりあい宇宙(サイコフレーム発動)

艦砲射撃と見紛う狙撃が印象的ですね。

当然、ハイパーバズーカは背中にマウントできます。

DFF形態でおしまい!

それではまた!

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